コード系の特徴
母校Berkleeを始めとする音楽大学や専門学校は一般的に五線譜の学習は生徒に委ねます。
sonicの特徴は先ず和音に入る前に１２キーの五線譜ツールを正確に高速に相対音感で読める書けるまでに仕上げます。

これは現場で求められる基本的な素養対応能力で、この基本起動項目にエラーがあったり処理能力が遅いと楽曲を解読する際に
１２キーでスピーディーに対応出来ずエラーを伴い迷い始め、曲が難しく感じ仕舞に迷宮入りに陥ります。

sonicではその様な事が無いように
五線譜ツールをプログラム１６回の内８回を使い徹底的に基本処理能力のスペックを上げるケアをしますので、
頑張って譜面系をクリアした方はコードに入った途端に「え～コードってこんなに簡単だったの～！」と異口同音に呟き始めます。

見た目が複雑なコード進行でもそのコード自体はとても簡単な事を言っている。
という謎が解けてからはプログラムの回数を追うごとに急速に進化を遂げる事が出来る訳です。

通常の学校教育は進級する程難しくなって行く！が定説ですが、
sonicは進級する程簡単になって行く！となります。
理論は本来、簡単に音楽が出来た人々の足跡をまとめたものですので、
本来理論を学べば学ぶほど音楽創作が楽にならなければならない訳です。

sonicはその理念のもとにコード系を学習する人々に対しては愛を持って厳格に、
譜面系がクリア出来る様に神経をすり減らします。

１）実際にコード系を修了してこの前半の譜面系がプログラム成功に向けて最も大事なミッションであった事を実感されましたか？

「ここで頑張れば、得たものは一生役に立つ」との先生のお言葉に従い、前半の譜面系の習得には労力を払いました。最終的にどのキーのどのコードでも単純化してとらえることができるという後半のレッスンで、前半の譜面系の習得が大前提にあることが深く納得できました。

２）譜面系に入る前の症状をお教えください。
アドリブ演奏を試みても徒に自己流でコードの音を追いかけることしか出来ず、音楽として成立していない音を羅列しているだけでした。

３）譜面系をみごとクリアした時のエピソードをお聞かせください。
前半は標準的なプログラムの進度基準から遅れ気味であることに重圧を感じ、苦しみながらも可能なかぎりの修練に努めました。これが報われたのか、後半のコードを単純化するとらえ方を授けていただいた際にはとても分かりやすく感じました。そして、最後のレッスンでの総まとめでダイアトニックのコードを聴きとることが出来たときには、自分で自分が信じられないほどのおどろきとよろこびでいっぱいになりました。

４）コード系を修了した時に譜面系の学習期間を省みて如何でしたか？
期間を設定して集中的に身に付けることで、知識をより深く刻み込むことが出来たのではないかと思います。

５）コードのマスターになる為に如何に１２キーの譜面系処理能力が大事かお教えください。
結局はどのキーにおいてもそれぞれの音の成り立ちを最小限に単純化してとらえることでじっさいの演奏が楽になる（＝感覚や感情をより表現しやすくなる）のだと思います。そのためにも、１２キーのすべての音の海にまずは潜り込んで行ってそれぞれの音にまみれながら音どうしの分類や共通な法則性に慣れることが大事なのだと感じます。

６）コード系プログラムは最初から１２キーを分け隔てなくマスターして行きます。
如何でしたか？
最終的にコードをとても単純化して読み取って自由な発想を演奏に結びつけるために、得意なキーや苦手なキーといった障害を無くすようにすることが必要なのだと理解しました。結果的にコードを単純化してとらえることが出来るようになりました。

７）その際に、広く一般的な音楽理論で最初に学ぶ「音程」については一切触れません。
如何でしたでしょうか？
「音程」について触れられていなかったことに気づきませんでした。おどろきました。じっさいに、「音程」の知識が無いことで楽曲の分析や理解に障害があるとは感じませんでした。

８）これからコード系を学習される方へ
譜面系についてアドバイスをよろしくお願いします。
どれだけ自由に演奏できるかを目的に、一見複雑で煩雑に見える様々なコードから演奏にとって必要最低限な情報を濾過してシンプルに読み取るスキルを学べると思います。
そのためにも前半の譜面系の知識やスキルを最大限に習得することが重要で、その結果として後半のコード解読のメソッドを効果的に吸収することが出来ると思います。

以上